GEOパワーシステムを導入したきっかけは?
親の代から不動産の相談などで交流があり、実家の建て替えを考え始めた時には、自然な流れでムサシノ建設さんに相談しました。その時に、実際の施工例として、数年前に新築した社長の自宅を見学したときのジオパワーシステムの空気感が気に入りました。
新築時こだわったところはどこですか?
同じ敷地にあった築45年になる実家は気密性も断熱性も低く、冬は非常に寒かったこともあり、建て替えにあたっては住み心地を重視していました。そのため、一部屋を大きくとり広々した空間の間取りにし、暑さ寒さが少ない家にするために、高気密高断熱仕様の家でジオパワーシステムを導入することにしました。
先に導入されたOBさんからも「GEOパワーは良いよ」という声をきいていたので、家づくりはムサシノ建設さんにお任せしました。建物づくりでこだわったのは、広々した空間でゆったりと過ごすために、1階は風合いのよい珪藻土を使用し、キッチン・ダイニングスペースからリビングルームへは格子の引戸で仕切ることもできるようになっていて、来客時など状況により使い分けできるように心掛けました。
GEOパワーシステム導入以前と比べて、月々の光熱費に差はありましたか?
同じ敷地内にある実家に住んでいたので、新居が3月に完成してから、少しづつ内装を整え荷物を移して、8月から本格的に生活を始めましたので、電気代の違いはまだ良くわかっていませんが、エアコンの使用はかなり減っていると思います。
夏場、従来の家では暑くてエアコンを多用していましたが、今年の夏は例年以上の酷暑でしたが、新居の方は、引越し準備で行き来している時も、玄関に入った瞬間が涼しいのが良いですね。家族はもちろん、友人知人にも好評でした。
以前と比べて、住み心地や健康面について何か変わりはありましたか?
玄関入って左の部屋は、前面に大きな鏡があるダンスルームになっており、友人と趣味のダンスを楽しんだりしています。その時、空気が流れている感じと、汗をかいても冷えすぎない体にやさしい涼しさで助かっています。
寒くない家にするために、建物の壁はもちろんですが、小屋裏の天井までしっかり断熱してあり、そこにジオパワーシステムの風も流れているので、この夏に小屋裏で作業をすることがあった電気屋さんも涼しくて喜んでいました。
システムの運転方法は、電力契約が安い時間帯でヒートポンプをタイマー運転しています。暑い日の帰宅直後の1時間くらいエアコンを使うこともありましたが、以前の家のようにずっと使う必要はありませんでした。
妻も家の中でどこにいてもあまり温度が変わらないので体調管理が楽になったようです。また、空気の流れとおだやかな室温のせいか、室内に置いている観葉植物が元気なように感じます。
秋になって寒暖差もゆるやかに感じる生活で、これから迎える冬がどうなるか楽しみです。また、春先の花粉症シーズンの除塵効果にも期待しています。
GEOパワー以外に夏の暑さ・冬の寒さをしのぐ工夫・省エネのための工夫などされていますか?
特に変わったことはしていませんが、この夏を新居で過ごしてみて寒暖差が少ない室温の良さがわかったので、この冬もなるべく省エネな暮らしになるように努めていこうと思っています。
