株式会社ジオパワーシステム(代表取締役=橋本真成 以下、当社)は、このほど、アメリカで初めて、地中熱利用換気システム「ジオパワーシステム」を福祉型賃貸住「アボカドコート コミュニティーセンター」(カルフォルニア州エスコンディード市)に導入しました。
同施設のオープンセレモニーが5月1日、開催され、エスコンディード市長をはじめ、施設関係者、施工関係者など100人以上が出席。出席者からは「環境に配慮した同施設へ、素晴らしい日本の技術を導入いただき、満足しております」との賛辞をいただきました。(写真=セレモニーでスピーチする代表橋本)
同システムは、同施設の「多目的スペース」(オフィス、キッチン、コンピュータルーム、ランドリールーム、学習室等を含む交流スペース)へ導入。
施設管理者からは「このシステムが導入されているスペースは、空気がきれいなのがいい」との嬉しいご感想もいただきました。 入居募集開始後は、すぐに募集締め切りとなり、いまだに3000人を超える入居希望者がいらっしゃるそうです。
□地中熱利用システム「ジオパワーシステム」とは
当システムは、年間を通して温度が安定した地中熱(地下5mの安定した温度エネルギー、地域の年間平均気温とほぼ同じ温度)を活用し、地中へ垂直に埋設したパイプ内に外気を通し、夏は涼しく、冬は暖かい空気を室内に送り込むことで、なるべく冷暖房機器に頼らずに「心地よい」住空間を実現するもの。地中熱利用といえば、欧米ではエアコンの効率を上げるための「地中熱ヒートポンプ」(アクティブ地中熱)が一般的だが、自然のチカラをそのまま利用する弊社独自の「パッシブ地中熱利用」の導入は全米で初。世界に誇れる日本の省エネ特許技術として「新日本様式100選」などにも選ばれています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ジオパワーシステム 営業部 中村
TEL 0837-65-3511