地中熱利用24時間換気システム

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海から見る広大な光のバリアー



港にて船乗りが入港する時の気分は、子供の頃の「遠足の前日」の時のそれに近いものがある。

「陸にあがったらまず何をしようか…」
「女房は元気でいるだろうか…」
「子どもは成長しているだろうか…」

…等々、いろいろ考えたものだ。
そんな入港の夜はデッキ(甲板)に出て、入港の方向を眺めている時に決まって見る光景があった。

 

 

(写真=船乗り時代・港にて…写真右が長男(現社長)、左が長女)

それは、水平線上に浮かぶ広大な光のバリアーである。

近づくにつれてそれが都市の熱気か、巨大なドームの様に空中を覆っていた。この熱気がヒートアイランドを形成しており「この熱を冬場の都市に還元できたらいいのに…」と当時は漠然と考えていたものだ。若気のいたりで入港後の楽しみが先となり忘れていたが、これがジオパワーシステムの原点になろうとは…。すなわち冬場の発生熱をもう一度室内にリターンしてエネルギーを有効利用し省エネにつなぐという考え方である。

発想と行動はつねに必要なものであるとつくづく思う。年を重ねてもいつまでも若者の心でいたいものである。


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記事掲載日:2010年06月19日







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橋本 東光(はしもととうこう)
新エネルギー「地中熱」を利用した換気システムを開発。株式会社ジオパワーシステム会長。水産高校卒業後、捕鯨船のキャッチャーボートの機関員として乗り込み、大型貨物船の一等機関士となり船を降りる。その後、漁船などの修理業、鉄工業を経て建築業界に入り現在に至る。「住む人の幸せを育む空間づくり」を第一に考え開発に打ち込み、平成10年、人と環境にやさしい地中熱を利用した天然空調「GEOパワーシステム」を開発。著書に「大地の風~地球で住まいを冷暖房」(文芸社)がある。